15〜18歳のお子さん向けIQテスト
複数の規則が同時に働く行列と、多段階の空間変換です。大人向けの検査に近い水準です。
24問約9分セクション別の持ち時間高い難易度結果はその場で
このテストの内容
このテストは4つの推理分野を調べます。パターン認識、図形パズル、絵の論理、数の感覚です。それぞれの分野は短い視覚問題のまとまりで、終わると全体の結果とあわせて分野ごとの数値も表示されます。
およそ15歳からは、推理の力は大人とほとんど変わりません。テストもそれに合わせて作ってあります。
行列は二つから三つの規則が同時に働き、各性質が行と列にちょうど一度ずつ現れるラテン方陣型の配置問題や、多段階の空間変換が出てきます。数の並びには平方数、素数、階乗を使います。
15〜18歳向けに作られている理由
大人向けの検査に近い水準
この段階の問題は、構成と難しさにおいて大人向けの検査に出てくるものとよく似ています。ここで良い結果を出す方は、大人向けの非言語検査でも同じような結果になるはずです。
一問ずつ確認しています
複数の規則が同時に働くと、正解が二つ成り立つ問題がつい生まれてしまいます。この段階の問題はすべて、正解がちょうど一つであること、そして選択肢のどれも別の規則で成り立たないことを体系的に確認しています。
この区分で合っているか迷ったら。大切なのは生年月日ではなく今の様子です。お子さんが境目に近い場合は、易しすぎず難しすぎない段階をお選びください。やさしすぎる問題は、解けない問題と同じくらい何も語りません。
結果の見え方
終わると、ひとつの数字ではなく推定範囲が釣鐘型のグラフとともに表示され、4つのセクションそれぞれの数値も別に出ます。100前後が同じ年齢層の平均にあたり、およそ3人に2人が85から115の間に入ります。
| 範囲 | 一般的な呼び方 | おおよその割合 |
|---|---|---|
| 85未満 | 平均を下回る範囲 | 100人中16人ほど |
| 85〜99 | 平均の下の方 | 100人中34人ほど |
| 100〜115 | 平均の上の方 | 100人中34人ほど |
| 116〜130 | 平均を上回る範囲 | 100人中14人ほど |
| 130超 | 平均を大きく上回る | 100人中2人ほど |
ひとつの数字ではなく範囲で示すのは意図的です。臨床で使われる検査も信頼区間を併記します。完全に正確な測定は存在しないからです。「97〜107」という示し方は「102」とだけ書くより誠実で、たまたま当たった問題や外した問題から読み取りすぎることを防げます。
これは目安であり、診断ではありません。無料のオンラインテストは、心理の専門家による評価の代わりにはなりません。得点は日によって動きます。特に小さなお子さんでは顕著です。一度の結果でお子さんを決めつけないでください。発達や学習についてご心配があれば、学校やかかりつけの小児科にご相談ください。
結果を意味のあるものにするために
- 時間帯を選ぶ。学校から帰った直後や食事の直前は避けてください。
- 「なぞなぞ遊び」として伝えてください。評価されていると感じる子は成績が下がります。
- 静かな部屋で。スマートフォンは手の届かない場所に、テレビは消して。
- ひとりで答えさせる。教えてもらった答えには意味がありません。隣に座るのは構いません。特に小さなお子さんの場合は。
- スマートフォンよりタブレットかパソコン。大きな画面のほうが形を見比べやすいためです。
