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子供向けIQテスト

子供向けIQテスト|無料・結果はその場で

4歳から18歳までのお子さんのためのIQテストです。年齢に合わせた6種類を用意しています。5歳のお子さんと12歳のお子さんに同じ問題を出すべきではないからです。

6つの年齢区分結果はその場でメール不要登録不要完全無料

子供向けIQテストとは

子供向けIQテストは、初めて出会う問題をどのように解くかを、同じ年齢の子どもたちと比べて推定する一連の推理課題です。この「同じ年齢の」という部分が重要です。100という数値は、決まった数の問題に正解したという意味ではなく、同じ年齢層の真ん中あたりに位置するという意味です。

このページに6つの別々のテストがあるのはそのためです。4歳のお子さんはまだ文字を読めないことが多く、7歳のお子さんはすらすら読みます。同じ問題を出せば、どちらか一方については読む力を測ってしまい、考える力を測ることになりません。

また、従来の知能検査は一つの能力だけを測るものではありません。規則を見つけること、形を頭の中で動かすこと、仲間分けをすること、数の関係を理解することは、それぞれ別の働きに支えられています。多くの子どもは、ある分野が得意でほかの分野はそれほどでもありません。だからこのテストは4つのセクションに分かれています。

最初にはっきりさせておきたいことがあります。これは無料のオンラインツールであり、心理検査ではありません。本当の評価は、心理の専門家が標準化された検査と比較集団のデータを用いて個別に行うものです。ここで得られるのは、しっかり作られた目安であって、それ以上のものではありません。

このIQテストの進め方

どの年齢版も同じ構成で、難易度と言葉づかいだけが選んだ年齢に合わせてあります。テストは6問ずつ4つのセクション、つまり上の年齢では合計24問です。

セクション 測るもの 例
パターン認識 規則を見つけて続けること 並びの次にくる形はどれでしょう。
図形パズル 空間的な推理と形どうしの関係 最初の組がどう変わったかを考え、二組目を完成させます。
絵の論理 分類、グループ分け、仲間はずれ探し ほかと合わない絵はどれでしょう。
数の感覚 数量、数え方、数の並び この並びを続ける数はどれでしょう。

時間について。上の年齢では各セクションに140秒の持ち時間があります。時計は問題ごとではなくセクション全体で動くので、難しい問題に時間をかけ、やさしい問題で取り戻すことができます。セクションの間には休憩があり、その間は時間が進みません。下の2つの年齢区分には制限時間がありません。4歳のお子さんにストップウォッチを置いても、我慢がどれだけ続くかを測るだけだからです。

全体は多くのお子さんで6分から10分程度です。アカウントを作る必要はなく、メールアドレスもうかがいません。結果は終わった時点で画面に表示されます。

年齢区分が合っていることが大切な理由

これは、インターネット上の無料テストのほとんどが抱える最大の弱点であり、このサイトを作った一番の理由でもあります。多くのサイトは4歳から7歳向けと8歳から12歳向けという二つを用意しています。一見もっともらしいのですが、その幅の中身を見ると話は変わります。

8歳のお子さんはまだ具体的に考えます。12歳になると抽象的な考えや仮定を扱い始めます。同じ問題を出せば、年下のお子さんは実際よりずっと力が足りないように見えてしまいます。まだ到達していない発達段階に合わせて書かれた問題だからです。

子どもの考える力は幼い時期ほど速く変化し、のちに落ち着いていきます。そのため、当サイトの年齢区分は下ほど狭く、上ほど広くしてあります。

お子さんが年齢の境目に近い場合は、生年月日だけでなく今の様子に合う区分を選んでください。8歳になったばかりでまだ読むのが大変なお子さんは、6〜7歳用のほうがうまく進み、楽しめることが多いです。

結果の意味

子供向けIQテストの結果は、平均を100として組み立てられています。およそ3人に2人が85から115の間に入り、100から離れるほど珍しくなります。結果が釣鐘型のグラフに重ねて表示されるのはそのためです。大部分が真ん中に集まっていることがひと目でわかります。

範囲 一般的な呼び方 おおよその割合
85未満 平均を下回る範囲 100人中16人ほど
85〜99 平均の下の方 100人中34人ほど
100〜115 平均の上の方 100人中34人ほど
116〜130 平均を上回る範囲 100人中14人ほど
130超 平均を大きく上回る 100人中2人ほど

当サイトがあえて範囲で示し、ひとつの数字で言い切らないのには理由があります。臨床で使われる検査も信頼区間を併記します。完全に正確な測定は存在しないからです。「推定範囲97〜107」という示し方は「102」とだけ書くより誠実で、たまたま当たった問題や外した問題から読み取りすぎることを防げます。

このテストでわからないこと

この項目は数字そのものより大切ですので、結果を見る前にお読みください。

画面の前で受ける子供向けIQテストは、お子さんの価値も、将来も、可能性も測りません。ある日のある問題群に、そのときの気分と体調でどう向き合ったかの一場面にすぎません。子どもの得点は2回のあいだで実際に動きますし、年齢が低いほど大きく動きます。

能力とは関係なく得点を下げうるもの。睡眠不足、空腹、体調の崩れかけ、緊張、この種の問題に慣れていないこと、言葉の壁、あるいは途中で興味が薄れることです。

さらに、子どもの発達は一定ではなく波があります。1年ほど足踏みしているように見えてから一気に伸びることはごく普通です。一度の低い結果は上限ではありませんし、一度の高い結果も保証ではありません。

この結果をレッテルとして使わないでください。オンラインのテストは、当サイトのものも含めて、学習の困難を見つけたり、就学のために高い能力を証明したり、専門家による評価の代わりになったりすることはできません。お子さんの発達や学習について心配なことがあれば、学校やかかりつけの小児科にご相談ください。

IQと発達障害について

子供向けIQテストにたどり着く保護者の中には、ADHDや自閉スペクトラム症が気になっている方も少なくありません。この点ははっきり書いておきます。

ADHDは知能が低いこととは関係がありません。ADHDのあるお子さんは得点の全範囲に分布し、上のほうにもいます。ADHDが影響するのはテストでの出来です。注意を持続させる力や作業記憶は、時間制限のある問題を解く際の出来に影響しますが、考える力そのものとは別です。気が散っている子は実力よりかなり低く出ることがあり、それはテストの条件について語るものであって、その子について語るものではありません。

自閉スペクトラム症のあるお子さんも全範囲に分布します。特徴的なのは得意と不得意の差が大きい凸凹のある形です。ある分野が際立って高く、別の分野が明らかに低いという形です。だからこそ、一つの平均値はとりわけ誤解を招きます。とても高い値ととても低い値を平均すると、誰のことも表さない数字になります。当サイトが4つのセクションの結果を分けて表示するのはそのためです。

このテストの結果は、どちらの診断についても根拠にはなりません。

結果を活かすためのコツ

  • 時間帯を選ぶ。学校から帰った直後で力が残っていないときや、食事の直前は避けてください。
  • 力まないこと。「テスト」ではなく「なぞなぞ遊び」と伝えてください。評価されていると感じる子は成績が下がることが知られています。
  • 気が散らない環境で。静かな部屋、テレビは消し、スマートフォンは手の届かない場所に。
  • ひとりで取り組ませる。助けたくなりますが、教えてもらった答えには意味がありません。隣に座るのは構いません。特に小さなお子さんの場合は、選ぶのは本人に任せてください。
  • 画面は大きいほうが。形を見比べるには、小さなスマートフォンよりタブレットやパソコンが向いています。
  • すぐにやり直さない。同じ問題をもう一度解くと、測れるのは記憶であって考える力ではありません。

そして何より、終わったあとの会話は興味を持った前向きな調子で。子供向けIQテストのいちばん役に立つ部分は数字ではなく、出方の形です。お子さんがどの考え方を楽しんでいたか、どこをもう少し練習したいと感じていそうかを見てください。

子ども向けの知能検査にはどんなものがあるか

オンラインの結果を受け止める前に、専門の世界がどうなっているかを知っておくと役に立ちます。日本では主に次の検査に出会います。

WISC-V

ウェクスラー式の児童用知能検査で、5歳から16歳が対象です。学齢期にもっとも広く使われています。専門家が個別に実施し、1時間ほどかかります。全体の数値のほかに、言語理解、視空間、流動性推理、ワーキングメモリー、処理速度の指標が別々に出ます。

WPPSI-III

幼児向けの版で、2歳6か月から7歳3か月が対象です。課題は短く、遊びの要素が強く、未就学児の集中が続く長さに合わせてあります。

田中ビネー知能検査V

日本で独自に発展してきた検査で、2歳から成人まで幅広く使われています。年齢ごとの課題を積み上げていく形式が特徴です。

日本版KABC-II

2歳6か月から18歳11か月が対象で、知識そのものより認知の処理の仕方に重点を置いています。言語や学習環境の影響を抑えるよう設計されています。

DN-CAS認知評価システム

5歳から17歳が対象で、プランニング、注意、同時処理、継次処理という4つの働きから捉えます。ADHDのあるお子さんの特徴をつかみやすいとされます。

レーヴン色彩マトリックス検査

言葉をまったく使わない行列推理の検査です。読む必要がないため、言語や文化の違いを越えて使いやすいという特徴があります。

このテストが用いる方法と、その理由

当サイトのテストは言語を使わない流動性推理に基づいています。レーヴン色彩マトリックス検査やWISCの非言語部分と同じ系統の課題です。どの問題も視覚的ななぞなぞで、並び、行列の対応、仲間分け、数の規則からできています。理由は4つあります。

読まなくても成り立ちます。書かれた指示に頼るテストは、4〜5歳のお子さんでは読む力を測ることになります。形に基づく問題なら、小さなお子さんでも実際に考える力を見ることができます。

言語や環境の影響が小さくなります。非言語の課題は、語彙や学校教育、文化的背景の影響をもっとも受けにくいものです。日本語を母語としないお子さんが不利になりません。

流動性推理は全体的な能力をもっともよく表す単独の指標です。総合的な検査が扱う能力の中で、一般因子ともっとも強く結びつくのが流動性推理です。臨床検査の90分ではなく10分しかないとき、もっとも情報量の多い測り方になります。

短く、繰り返せます。4つの短いセクションは集中を保ちます。これは思われている以上に大切です。退屈したり疲れたりした子の得点は意味を持ちません。集中が続く短いテストのほうが、続かない長いテストより実際には正確なことが多いのです。

はっきり申し上げると、これがWISC-Vや田中ビネーと同等だとは主張していません。それらは標準化された実施手順と数千人規模の基準集団を持っています。当サイトの数値は難易度で重みづけした成績からの推定であり、範囲として示し、目安であることを明記しています。その範囲内では、測っているものについて誠実で丁寧に作られた指標です。

よくあるご質問

この子供向けIQテストは本当に無料ですか

はい。6つの年齢区分すべてが完全に無料です。アカウントは必要なく、結果の表示にメールアドレスもうかがいません。最後のセクションが終わると同時に数値が出ます。

どのくらい時間がかかりますか

多くのお子さんで6分から10分ほどです。上の年齢は4セクション24問で持ち時間つき、下の年齢はもっと短く制限時間はありません。

字が読めないとできませんか

下の年齢区分では必要ありません。4〜5歳用は完全に絵だけで、6〜7歳用も絵のそばに簡単な言葉があるだけです。

本格的な知能検査と同じものですか

いいえ、そのつもりもありません。正式な評価は、資格を持つ専門家が標準化された検査と比較集団のデータを用いて個別に行います。こちらは無料のオンラインツールで、目安としての位置づけです。

思ったより低い結果でした。心配したほうがよいですか

オンラインのテスト1回でご心配なさる必要はありません。疲れ、気の散り、この種の問題への不慣れ、あるいは単に調子の悪い日は、どんな結果も動かします。お子さんの学習について心配が続くようでしたら、学校やかかりつけの小児科にご相談ください。オンラインのテストを繰り返すことではありません。

何度でも受けられますか

はい。ただし2回目は問題を知っているぶん高く出ます。新しい感触を得たい場合は少し期間をあけるか、境目に近いお子さんなら一つ上の年齢区分をお試しください。

回答は保存されますか

テストはお使いのブラウザー内で動き、結果はその場で表示されます。お名前も、正確な年齢も、連絡先もうかがいません。