4〜5歳のお子さん向けIQテスト
未就学のお子さんのための無料IQテストです。すべて絵の問題で、読む必要はなく、制限時間もありません。
このテストの内容
このテストは4つの推理分野を調べます。模様、同じもの探し、仲間はずれ、数をかぞえるです。それぞれの分野は短い視覚問題のまとまりで、終わると全体の結果とあわせて分野ごとの数値も表示されます。
この年齢のお子さんは、とても具体的に考えます。色や形、大きさを確実に見分け、単純な繰り返しを続けることができ、5つくらいまでの数なら数えずにひと目で捉えられます。このテストは、まさにその力に合わせてあります。
それ以外はあえて外してあります。図形の回転も、二つの規則が同時に働く問題も、数字そのものも出てきません。数量は点だけで表しています。この年齢では、数字の「4」と4つのものがまだ結びついていないお子さんが多いためです。
4〜5歳向けに作られている理由
制限時間を設けない理由
4歳のお子さんに時計を置いても、測れるのはどれだけ我慢が続くかです。30秒かけて解いたお子さんも、5秒で解いたお子さんも、解けたことに変わりはありません。この年齢では速さは考える力を表さないので、ここでは時間に追われることがありません。
文字を使わない理由
このテストは書かれた言葉をまったく使いません。どの問題も形と色と点でできています。字が一つも読めないお子さんが不利になることはなく、測っているのは読む力ではなく考える力です。
結果の見え方
終わると、ひとつの数字ではなく推定範囲が釣鐘型のグラフとともに表示され、4つのセクションそれぞれの数値も別に出ます。100前後が同じ年齢層の平均にあたり、およそ3人に2人が85から115の間に入ります。
| 範囲 | 一般的な呼び方 | おおよその割合 |
|---|---|---|
| 85未満 | 平均を下回る範囲 | 100人中16人ほど |
| 85〜99 | 平均の下の方 | 100人中34人ほど |
| 100〜115 | 平均の上の方 | 100人中34人ほど |
| 116〜130 | 平均を上回る範囲 | 100人中14人ほど |
| 130超 | 平均を大きく上回る | 100人中2人ほど |
ひとつの数字ではなく範囲で示すのは意図的です。臨床で使われる検査も信頼区間を併記します。完全に正確な測定は存在しないからです。「97〜107」という示し方は「102」とだけ書くより誠実で、たまたま当たった問題や外した問題から読み取りすぎることを防げます。
結果を意味のあるものにするために
- 時間帯を選ぶ。学校から帰った直後や食事の直前は避けてください。
- 「なぞなぞ遊び」として伝えてください。評価されていると感じる子は成績が下がります。
- 静かな部屋で。スマートフォンは手の届かない場所に、テレビは消して。
- ひとりで答えさせる。教えてもらった答えには意味がありません。隣に座るのは構いません。特に小さなお子さんの場合は。
- スマートフォンよりタブレットかパソコン。大きな画面のほうが形を見比べやすいためです。
