12〜14歳のお子さん向けIQテスト
3×3の行列、条件つきの規則、関係そのものが抽象的な対応問題を扱います。
24問約9分セクション別の持ち時間行列問題結果はその場で
このテストの内容
このテストは4つの推理分野を調べます。パターン認識、図形パズル、絵の論理、数の感覚です。それぞれの分野は短い視覚問題のまとまりで、終わると全体の結果とあわせて分野ごとの数値も表示されます。
12歳から14歳にかけて、抽象的な思考が始まります。目に見えるものではなく、ものとものとの関係に関わる規則を扱えるようになります。
そのためこのテストでは初めて本格的な行列を使います。3×3の枠の一つが空いていて、同時に各行と各列に規則が通っている形です。さらに、点の数から辺の数へといった異なる性質どうしの対応関係や、平方数と素数を使う数の並びが加わります。
12〜14歳向けに作られている理由
行列を使う理由
行列の問題は、レーヴン色彩マトリックス検査からWISCの非言語部分まで、広く認められた非言語の知能検査のほぼすべての中心にあります。解くのに知識も言葉も必要とせず、構造を見抜くことだけを求めるため、推理の力をとりわけ直接に測れます。
複数の規則が同時に
多くの問題では二つの規則が並行して働きます。たとえば行に沿って形が変わり、列に沿って塗りが変わるという具合です。その両方を見つけて組み合わせる必要があります。
この区分で合っているか迷ったら。大切なのは生年月日ではなく今の様子です。お子さんが境目に近い場合は、易しすぎず難しすぎない段階をお選びください。やさしすぎる問題は、解けない問題と同じくらい何も語りません。
結果の見え方
終わると、ひとつの数字ではなく推定範囲が釣鐘型のグラフとともに表示され、4つのセクションそれぞれの数値も別に出ます。100前後が同じ年齢層の平均にあたり、およそ3人に2人が85から115の間に入ります。
| 範囲 | 一般的な呼び方 | おおよその割合 |
|---|---|---|
| 85未満 | 平均を下回る範囲 | 100人中16人ほど |
| 85〜99 | 平均の下の方 | 100人中34人ほど |
| 100〜115 | 平均の上の方 | 100人中34人ほど |
| 116〜130 | 平均を上回る範囲 | 100人中14人ほど |
| 130超 | 平均を大きく上回る | 100人中2人ほど |
ひとつの数字ではなく範囲で示すのは意図的です。臨床で使われる検査も信頼区間を併記します。完全に正確な測定は存在しないからです。「97〜107」という示し方は「102」とだけ書くより誠実で、たまたま当たった問題や外した問題から読み取りすぎることを防げます。
これは目安であり、診断ではありません。無料のオンラインテストは、心理の専門家による評価の代わりにはなりません。得点は日によって動きます。特に小さなお子さんでは顕著です。一度の結果でお子さんを決めつけないでください。発達や学習についてご心配があれば、学校やかかりつけの小児科にご相談ください。
結果を意味のあるものにするために
- 時間帯を選ぶ。学校から帰った直後や食事の直前は避けてください。
- 「なぞなぞ遊び」として伝えてください。評価されていると感じる子は成績が下がります。
- 静かな部屋で。スマートフォンは手の届かない場所に、テレビは消して。
- ひとりで答えさせる。教えてもらった答えには意味がありません。隣に座るのは構いません。特に小さなお子さんの場合は。
- スマートフォンよりタブレットかパソコン。大きな画面のほうが形を見比べやすいためです。
